
お世話になっていた方が、事故でお亡くなりになりました。
直接お会いしたことはありませんでしたが、メッセージでご質問したときに、とても丁寧に対応してくださいました。
たくさんの方をサポートするリーダーさんでしたが、こうやって、一人ひとりにきちんと対応されているのかと思うと、すごいなー、さすがだなー、と思ったのを今でも覚えています。
死因は、旅行で訪れた観光地で、シュノーケリング中に溺れてお亡くなりになったそうです。
まだ30代だったと思います。。
本当に、残念です。
私の主催している、心の講座『なでしこ塾』では、「なぜ生まれくるのか?」「命について」「死について」も、スピリチュアルな話ではなく、明確に分かるようにお伝えしています。
それは、小さい頃から身近な人の死を経験している私が、どうやって彼らの死を受け入れたのかを、東洋思想から学んだ教えを、自らの経験を通してお伝えするものです。
私が4歳の時に6歳の兄を事故で亡くし、15歳の時に友人が事故で亡くなり、23歳の時に友人が自殺し、25歳の従兄弟が急死し、、、
『なんで、みんな、こんなに急に亡くなっちゃうの?』
そんな疑問に答えてくれる大人たちは、いませんでした。。
38歳の時に出会った東洋思想で、今までの疑問が解決されました。
その教えとは・・・
『この世というのは、ハワイ旅行のようなもの。』
みんなそれぞれ、帰るタイミングを決めて、生まれてきている。
お腹の中で亡くなってしまう赤ちゃんは、ハワイ旅行に例えると、ハワイの空港までしかこれないと分かっていても、どうしても、ハワイの地(この世)に来たかった。
6年間で戻ると分かっていても、6年間この世に旅行にきたかった。
そう、学んだときに、兄が帰るタイミングを決めたのなら、私は何も言えないなって、そう心から思えたのです。
悲しいのは残された私たち。
そして、この世に生きている私たちは、お亡くなりになられた方々の分まで生きる!
今、生きている、そのことに感謝して、生きる!
のみだなと思うのです。
恵比寿で骨盤・小顔矯正サロンを行い、12年目となります。
プライベートサロンですので、身近な方の死を受け入れられないお客さまのお悩みに寄りい、お話をさせていただくこともあります。
それは、私自身が身近な方の死を受け入れられたからだなと思うのです。
たくさんの学びや知識、経験があっても、今回は自分の中で様々なことも結びつき、苦しくなりました。
友人に、
「この世で100%なことって、死ぬことやんね。死は不吉なことではなく、いつか必ず訪れる自然なことやんね。」
と、メッセージをしたら、
「うん。そうだよね。来世って考え方、好き。きっとまた会える。」
と返信がきて、なんだか落ち着きました。
『うん、きっとまた来世で会えるよね!』
(写真は、友人が連れて行ってくれた横浜の街です。)
私が亡くなったときに、残念だと言ってもらえるような生き方をしよう、朱里さんのおかげで命の使い方に気づけた、朱里さんのおかげで今がある、と言ってもらえるような生き方をしよう!関わる人たちに良い影響を与えられる自分になる!改めてそのよえうに思いました。
死は、いつ訪れるか分からない。
だから、毎秒、感謝と幸せの気持ちを大切に生きよう。
Garyoさん、心からご冥福をお祈りいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今藤朱里